無料で回収?粗大ごみの危険orお得な処分方法

更新:2020年6月3日

引っ越し、大掃除シーズンになると、ごみの分別方法を案内している当サイトは非常に多くの方に利用されます。

その中でも特に検索されるごみが「粗大ごみ」。通常処分にお金が掛かってしまうため、なるべくお得に処分したいと考えますよね?

ネットで検索すると、無料回収などをうたった事業者の宣伝も目立ちますが、多くの危険が潜んでいます。

そこで今回は、粗大ごみの処分で注意すべき点や、逆にお得になる処分方法をご紹介します。

 

粗大ごみとは?一般的な処分方法

前提として、家庭ごみを捨てる際にはお住いの地域が定めたごみの出し方ルールを守る必要があります。

ものによっては同じタンスでも、自治体によって処分方法が異なる場合もありますので、本当に粗大ごみなのか、まずは当サイトの自治体ページでご確認ください。

話は戻りますが、一般的に粗大ごみとは一辺の長さが○cmを超える(例:30cm)家具、寝具、電化製品などの大型ごみのことを指します。

多くの自治体では通常のごみ集積所にただ置いておくだけでは回収されず、別途回収するための申し込みが必要です。

申し込みするのが面倒かもしれませんが、ほとんどの場合回収事業者にお願いするよりも安価に回収してもらうことができ、また状態によっては再資源化・再利用してもらえる場合もありますので、経済面・環境面の両方において推奨する処分方法です。

肝心の申し込み方法ですが、自治体によって異なりますので「お住まいの地域名 粗大ごみ」で調べ、そちらから申し込みください。

※当サイトの自治体個別ページからも電話番号などの案内をご確認いただけます

 

無料?格安回収?粗大ごみの処分でトラブルが多発しています。

昨今警察や自治体から多くのアナウンスが出ていますが、下記のような「廃品回収サービス」のトラブルが頻発しています。

トラブルの例
無料で回収すると言っておきながら、トラックに積んだとたんに声を荒げてお金を請求された。
不用品の回収は無料だが、後から別途、高額な運搬費やリサイクル料金を請求された。

東京都北区 違法な不用品回収業者にご注意ください

みなさんあまりご存じでないかもしれませんが、そもそも廃棄物処理法では、ご家庭から排出される不用品を民間事業者が有料で収集する場合、一般廃棄物処理業の許可が必要です。

お願いしようとしている事業者は許可を得ていますか?さらに気を付けなくてはならないのが、「一般廃棄物処理業の許可」と「産業廃棄物処理業の許可」の違いです。

回収事業者によっては、ホームページなどで「産業廃棄物処理業の許可」をうたって宣伝している場合もありますが、家庭から排出されるごみは対象外ですので、あとで問題にならないようにご注意ください。

※ちなみに一般廃棄物処理業の許可業者は自治体ホームページで公開されていることが多いので、一度調べてみるといいかもしれません

 

粗大ごみのお得な処分方法

粗大ごみを捨てるのではなく、リユースできるようにしませんか?

昨今では下記のメルカリやラクマといった「フリマアプリ」、無料であげたりもらったりできるジモティーなどの「掲示板サービス」を利用される方が増えています。

  1. フリマアプリ「メルカリ」
    スマホから誰でも簡単に売り買いが楽しめるフリマアプリ。出品や決済も簡単で、簡単梱包などできるだけ利用者の手間を減らす工夫がされています。

  2. フリマアプリ「ラクマ」
    こちらもメルカリ同様にアプリから売り買いができるサービスです。大きな違いはメルカリの手数料が10%なのに対し、ラクマは3.5%と低めに設定されていることでしょうか。利用者の違いにより売れやすい・売れにくいもあるため一概には言えませんが、手間でなければ両方に出品するのも選択肢です。

  3. あげます・譲ります掲示板「ジモティー」
    フリマアプリとは異なり、登録料や手数料は一切なし。ただしあくまで掲示板サービスなので、実際の取引は上げる人、もらう人が直接行うことになります。
    ボランティアで不要品を回収されている方もいますので、一度目を通してみるのもいいと思います。

もちろんフリマアプリや掲示板サービスでもトラブルや気を付ける点はありますが、ごみを捨てるのにお金を払うのではなく、逆にお金をもらったり地域の誰かに貢献することで、環境にも貢献していきましょう。

 

粗大ごみ処分方法のまとめ

引っ越しや大掃除の度に困る粗大ごみの処分方法についてここまで注意点やお得な処分方法についてご紹介しました。

  • 処分で面倒なことをしたくない、トラブルに巻き込まれたくない人
    そんなあなたは是非自治体の粗大ごみ回収を利用しましょう。安全面はもちろん、手間や費用をおさえることができます。

  • 出費をどうにかしたい、なるべく再利用して欲しい人
    フリマアプリや掲示板などを活用して、求めている人に譲りましょう。多少お金が入ったり、大事にしてきたモノだからこそ、大事に使ってくれる人に巡り合うかもしれません

最後に、粗大ごみの処分には時間もしくはお金が掛かります。特に引っ越しの場合は、計画的に前もって処分方法を検討しましょう。