今年の汚れは今年のうちに。大掃除のコツをご紹介!

更新:2020年12月11日

年末の恒例行事のひとつである大掃除。今年はコロナウイルスの影響で家で過ごす時間が増えたので、例年以上に汚れているのではないでしょうか。きれいな家で新年を迎えたい。けれども、大掃除は、面倒で、何日もかける大変な作業。なかなか気が進みませんよね。

そこで今回は効率よく大掃除を行うためのコツをご紹介いたします。

目次

大掃除のコツ① スケジュールを立てる

大掃除のコツ①スケジュール

簡単なスケジュールを立てておくのが大切。やることが整理できるので無駄がなく、効率的に進めることができます。

下の順番でスケジュールを立ててみましょう。

①持ち物の整理
②不用品の処分
③そうじ場所のリストアップ
④そうじの順番決め
⑤掃除用具をそろえる

気をつけなければならないのが、ごみの収集日。お住まいの自治体のごみ収集スケジュールを予めチェックしておきましょう。
処理方法を調べてきちんと収集日に出せるよう、持ち物の整理は一番最初に行い、不用品は早めに処分するようにしましょう。

大掃除のコツ② 大掃除場所リストを作る

「どこを掃除するか」を決めることで、必要な掃除道具も揃えやすくなり、掃除の途中で買い物に行く手間も省くことができます。

サッと大掃除を終わらせられるよう「大掃除場所リスト」を作りましょう。

〇掃除場所
 例:トイレ
〇詳細
 例:便器、床、壁、窓
〇洗剤
 例:重曹、クエン酸
〇必要道具
 例:トイレ掃除用ブラシ、雑巾

 

大掃除のコツ③ 大掃除の順番

●抑えておくべきポイントは4つ

〇不用品の処分は最優先
〇汚れが飛び散る水回りから先に
〇ホコリ取りと拭き掃除は高いところから
〇玄関より遠い場所からはじめる

●基本的におすすめの順番

〇キッチン
〇トイレ・浴室・洗面所
〇各部屋
〇床・廊下・階段
〇玄関
〇ドアノブ・手すり

 

大掃除のコツ④ キッチンの掃除方法

大掃除のコツ(換気扇)
  • 換気扇の掃除方法
    換気扇の油汚れには、アルカリ性洗剤が効果的。重曹もしくはセスキ炭酸ソーダを使いましょう。熱めのお湯と一緒に浸け置きすると汚れが落としやすくなります。
  • コンロまわり
    天板の汚れは、重曹を少量の水で溶いたペーストを塗り、歯ブラシなどで汚れをこすると効果的。先に五徳を浸け置きしておくと時間短縮です。
  • シンク
    石鹸カスや排水口のぬめりには重曹、水垢にはクエン酸が活躍します。

 

大掃除のコツ⑤ トイレ・お風呂・洗面所の掃除方法

大掃除のコツ(お風呂)
  • トイレ
    定期的に便器の掃除はするという方も、大掃除では壁や床、窓や便器の隙間などもまとめてきれいにしましょう。
  • お風呂
    排水口のぬめり汚れや床の蓄積汚れ、頑固な黒カビは、お風呂掃除の強敵。重曹やクエン酸だけでなく、市販のカビ取り剤も活用して根こそぎ取り除きましょう!
  • 洗面所
    洗面所の汚れは、クエン酸と重曹でとれるものがほとんど。水垢や黒ずみにはクエン酸、化粧品に含まれる油分による汚れには重曹を使います。

 

大掃除のコツ⑥ 壁・照明器具・窓ガラス・サッシの掃除方法

大掃除のコツ(窓ガラス)

  • 壁のホコリや手垢、タバコのヤニ汚れは、重曹などのアルカリ性洗剤もしくは、汚れがひどい場合は塩素系漂白剤で掃除します。壁紙の素材により、色落ちや剥がれが生じる場合があるため、使用する洗剤や掃除の仕方には要注意です。
  • 照明器具
    モップやハタキでガラス製の照明器具を掃除すると、誤って割ってしまう可能性があります。積もったホコリを部屋中に撒き散らしてしまうことにもなるため、ホコリを絡め取るハンディワイパーや、不要になった軍手をはめて軽く撫でるようにこすります。
  • 拭いた軍手やハンディワイパーのシートが汚れたら、こまめに取り替えましょう。照明器具と一緒に、カーテンレールや棚の上など高いところのホコリも取ってしまいましょう。
  • 窓ガラス・サッシ
    窓ガラスの掃除は、汚れの種類に合わせて重曹などを使い簡単に拭き掃除が可能です。窓サッシの掃除には、掃除機や歯ブラシ、爪楊枝などを使いましょう。

 

今年の汚れは今年のうちに。大掃除のコツをご紹介!まとめ

大掃除は「始める前」が大事だったんですね。
計画をしっかり立てて、ポイントを絞ることにより、効率的にに大掃除をしましょう。そして、すっきりとした気分で新年を迎えましょう!